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クワガタ

2009年7月 9日 (木)

羽化の実況中継

25g

ただ今、愛媛県産のオオクワガタが羽化しています。まさに<一生懸命>、命懸けですね。羽化に失敗して羽がぐしゃぐしゃになったり、中には命を落とすものもいます。それだから、羽化の光景は何度見ても感動ものです。


この個体は幼虫時25gでしたから、少し小振りです。恐らく、75〜6ミリくらいで落ち着くでしょう。 羽化後、時間の経過と共にからだが固まってくると真っ黒になるオオクワガタも、羽化直後はご覧のとおり真っ白な羽なのです。 それにしても、生命って不思議です。


2009年7月 4日 (土)

やった! 大型個体の誕生!!

29g


昨晩、愛媛県産オオクワガタが人工蛹室(ようしつ)の中で無事羽化しました。画像は羽化が始まって6時間ほど経った後のものです。羽がきれいに閉じた完品個体です。あとは時間の経過とともに、お尻が羽の中に収まってくれるのを待つだけです。確実に80ミリを超えた大型個体です!!


この個体は、滋賀県のズボラ親父様(クワガタ関係者は誰かおわかりでしょう)から3令幼虫ペアで譲っていただいた血統の子どもです。その幼虫たちは、一昨年の夏に♂75ミリ、♀48ミリでそれぞれ成虫に羽化。そして昨年の晩夏にペアリング&産卵させ、年末時点で29gを計測した幼虫です。恐らく蛹化前には32g前後になっていたと思われます。卵から孵化(ふか)して10ヶ月後の羽化でした。
奇形で蛹化(体は蛹で頭は幼虫)した出来事で始まった今年の羽化報告ですが、なんとか無事羽化する個体が出始めてくれました。これからも羽化が続きます。


↓↓の画像をご覧下さい。上記個体の兄弟です。現在、人工蛹室で羽化待ちですが、蛹の体重は24gあります。この数字が何を意味するかは、オオクワガタ飼育者ならお分かりでしょう。80ミリ超で羽化する個体の蛹時の当確ラインが一般的には23gと言われています。無事に羽化すればこれもほぼ間違いなく80ミリを超えるでしょう。楽しみであります。結果は報告しますね。あと3週間ほどお待ち尾下さい。

24g


24g

2009年6月 9日 (火)

奇形の羽化不全個体

今年最初のオオクワガタ飼育結果は、
かなり珍しい奇形の羽化不全でした。
画像をご覧いただければわかるように、
蛹(さなぎ)になっても、頭部は幼虫のままです。
(正直、かなりグロテスクです・・・)
そのまま羽化を迎えたようですが、不全となり、
死亡していました。


原因は判りません。栄養過多か、温度管理の失敗だった
かもしれません。
これから、羽化ラッシュの時期に入ります。

Photo_2

Photo_3

2008年9月 9日 (火)

外国産カブトムシの羽化

昨日は牧師の休息日。
懇意にさせていただいている滋賀県のクワガタショップの
店主T氏を訪ねました。T氏とは、もはや店主とお客の関係を
越えて、友人と呼べる大切な存在です。
ショップと言っても、店舗を構えているわけではなく、ご自宅の
離れがそのままブリード(飼育・繁殖)部屋となっているのです。


例の『中華楼』で食事をする前に、ブリードルームでお互いの
近況やクワガタ談義に花を咲かせました。
基本的に日本産オオクワガタが中心のショップですが、昨晩は
珍しいものを見せてもらいました。
蛹室(ようしつ。さなぎが羽化する部屋のこと)で羽化後間もない
ヘラクレス・オオカブトと、サタン・オオカブトを見せてもらった
のです。


どちらも中南米産のカブトムシです。ヘラクレスにはいくつか亜種が
ありますが、この晩のはカリブ海・西インド諸島、グアドループ島産の
亜種名「ディナステス・ヘラクレス・ヘラクレス(通称「ヘラヘラ」)
で、角が太い立派な亜種です。(最近、ホームセンターやペット
ショップで見かけるヘラクレスは、亜種名「ディナステス・ヘラクレス・
リッキー」が多く、こちらは角が細くて、華奢な風貌であります。)
グアドループ島での採集は禁止されたそうですから、野外採集の
生体が輸入されることは原則的には無くなりました。それゆえ、
日本国内では、採集禁止前に国内に入荷した個体をもとに、飼育・
繁殖で増やす他ありません。


サタン・オオカブトは、恐らく現在でも稀少なカブトムシでしょう。
「サタン」がローマ神話の農耕神「サターン(英語の Saturday の
語源)」を意味するのか、それとも「悪魔(サタン)」を意味する
のか諸説あるようですが、学名である Dynastes satanas から察する
と、どうも後者のように思われます。
このカブトムシは南米のボリビアが原産で、標高1700〜2300m の
高地に棲息しています。どうやら麻薬栽培地でもあるようで、迂闊に
近づくことができなく、それゆえ採集されることは稀であるため、
稀少種となっているようです。
昨晩はとりわけ、繁殖による羽化後間もないサタン・オオカブトを
見ることができたのは幸運でありました。
稀少ゆえ、高価なカブトムシでもありますからね。


余談ですが、このサタン・オオカブトムシの幼虫時ですが、もとは
とある司法関係者の方が飼育されていたそうです。ところが、仕事の
ストレスと人間関係で鬱(うつ)になってしまわれ、飼育を放棄
されたのをT氏が引き取られたのだそうです。残念で気の毒な
エピソードが背後にはあるのです。


左側の画像は蛹室内のヘラクレス♂、右側の画像はサタン♂です。
画像をクリックしてみて下さい。

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2008年1月12日 (土)

鴨鍋だ!

毎年この季節に、クワガタ仲間と鴨鍋を囲んでの
新年会を持っています。今年は今月21日と決まりました。
今から楽しみです。

滋賀県は長浜市にある「茂美志屋(もみじや)」の鴨鍋。
絶品なのです!
毎年の楽しみでございます。天然の真鴨ですからねー。
時々、肉から散弾銃の弾が出てくるくらいですから、
偽装なしの鴨肉です。鴨肉と野菜の出汁で作る、締めの
蕎麦と雑炊はサイコーですよ!

21世紀の牧師は「先生」という鎧(よろい)を脱ぐ機会と場が
必要ですね。クリスチャンであることは片時も忘れるべきでは
ありませんが、「牧師」とか「先生」という鎧は時々脱いだ
方がよいでしょう。でないと、鎧の内側は硬直化しますからね。
鴨鍋会での私は○○先生ではなく、ただの○○さんなのです。
そして、皆さんに世の中のことをたくさん教えていただくのです。


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産卵セット

自然界のオオクワガタは、カワラダケやニクウスバタケなどの
きのこによって腐朽したクヌギ、エノキ、サクラなどの朽ち木に
産卵します。

繁殖飼育下では、プラケースにマット(おがこ)を敷き、
椎茸を採った後のほだ木、またはカワラダケで腐朽した
クヌギやエノキ(クワガタ界では「カワラ材」と呼ぶ)を
数時間水に浸してからケースに入れます。ここに、交配を
終えた♀を入れるのです。これを産卵セットと呼びます。

画像は今年の産卵セットです。♀はカワラ材を囓り、縦横に
坑道を掘っています。材の表面や坑道に卵を産み付けるのです。
あと2週間もすれば、プラケースの側面に孵化した初令幼虫が
姿を見せることでしょう。


Photo

2008年1月11日 (金)

飼育・繁殖

何を隠そう、趣味の一つは日本産オオクワガタの
飼育・繁殖です。♂と♀を交配させ、♀に産卵して
もらい、幼虫から成虫に羽化させる過程と結果を
楽しむのです。かれこれ11年のキャリアになります。
(ここ2年ほどは休業状態ですが・・)
80ミリ(8cm)を超える成虫を羽化させることが
ブリーダー(繁殖家)のステータスですが、ここ最近は
飼育技術と幼虫の餌の改良により、82ミリを超える
個体も珍しくなくなりました。「目指せ、85ミリ!」が
ブリーダーたちの昨今の目標のようです。
それにしても、国産オオクワガタはいったいどこまで
大きくなるのでしょうか??(自然界での採集記録は
76ミリが信頼できる事実のようです。)
私は今まで7頭(7匹ではない!笑)ほどの80ミリ
オーバーを羽化させた実績があります。ですが、ここ
2年のお休みで大きく水をあけられております。
今年は再チャレンジの年にしたいですね。
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